*カフェレポ* 第6回ふるさとカフェ 「目指すは世界のモデルタウン〜移住者とつくる未来のまちづくり〜(兵庫県丹波市)」


tamba_cafe2第6回ふるさとカフェが124日(水)19時から大久保地域センターで開催されました。

これまで開催してきたふるさとカフェの中でも一番多い25名もの方々にご参加頂き、当日は丹波市から7名のゲストスピーカーを迎え、それぞれが丹波市で目指す未来のまちづくりについて語り合いました。
◎第6回カフェ概要

1.「世界のモデルタウンとは?」・・・丹波市が目指すまちづくり
2.丹波ワールドカフェ
3.一人一言行動宣言


1.「世界のモデルタウンとは?」・・・丹波市が目指すまちづくり

カフェのスタートは、丹波市のキーマンであり丹波市市議会議員でもある横田親(よこた いたる)さんに、丹波市がこれから目指していくまちづくりについて語って頂きました。

ボタン2 ゲストスピーカー 横田 親さん
大学卒業後リクルート社へ就職。就職と同時に大阪へ出て、リーマンショック後自らの仕事を通して感じた日本の将来の雇用に対する課題意識から、同社を退職。その後現在の丹波市へ移住し、地域の課題に取り組むようになる。自ら I ターン者として地域に入り込み、伝説となった2週間当選の後、現在は丹波市市議会議員として日々奔走中。

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「自治は、人が相互に関わり合いながら、自らの居場所をその場の役割の中で作り上げていくことだと考えても良いと思う。今ではそれが、“面倒くさい”とか“嫌なこと”と捉えられがちですが、人は人の役に立つことで幸せな気持ちになれるはずです。
今後は行政サービスが今までよりも提供されにくくなり、本来あるべきだと思われているものが、人々の自助努力“自治”によって成り立つ社会が生まれることになるはずです。」

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人任せにせず、当事者意識を持って地域と関わる事が大切という根源的なお話を聞くことができ、参加者の皆さんも深く考えさせられる部分があったようです。

 

2.丹波ワールドカフェ

丹波市在住の I ターン、U ターン者7名のゲストスピーカーから移住体験を聞きながら丹波に移住するとどんな暮らしが待っているのか、仕事、生活、暮らしを想像すると同時に生業の異なるゲストそれぞれが丹波で抱える課題やこれから丹波で実行していきたい事について参加者とディスカッションしました。

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4つのグループに分かれてグループディスカッション形式で進行していきました。

ボタン2 ゲストスピーカー 前川 進介さん
株式会社みんなの村 代表取締役
神戸大学農学部を卒業後、株式会社ファンケルにて化粧品製造の生産技術、青汁事業の商品企画などの職歴を経て、2009年、父親が代表を務める株式会社M&G(現:株式会社みんなの村)の後継ぎとして丹波市にUターン。メイン事業の木酢液の製造販売業を営みながら、丹波男子と都市部女子の縁を結ぶカップリングパーティーや、1万人規模のフェスティバルなどのイベントを企画実行する他、2013年からはIターン専用シェアハウス「みんなの家」事業を開始。

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今回のゲストスピーカーの中で唯一のUターン者である前川さんからは、2014年から始める学習塾についてお話を伺いました。
「我々の世代がいくら地域のために努力しても、それを伝えていく、引き継いでいく若者たちが優秀でなければ意味が無い。だから今、丹波に学習塾を開く」
そこには、Iターン者の雇用創出や都心に行ってしまった若者が将来的に丹波に戻ってくるような仕組みづくりという、Uターン者でもあり、都市部からのIターン者でもある前川さんの視点を生かしたまちづくりを始めている様子が伺い知れました。

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ボタン2 ゲストスピーカー 井口 元さん
関西学院大学法学部を卒業後、医師を相手にwebサービスを提供するITベンチャーに入社、主に大手医薬品卸との取引を担う法人営業を担当。30歳になったのを機に7年弱で退社。丹波発!日本一ぶっ飛んだIターン専用シェアハウス「みんなの家」管理人。

いつか田舎に住みたいと考えていた矢先に横田さんの選挙を手伝うことがきっかけで丹波へ移住する事になった井口さん。移住後1年が経過した井口さんからは、みんなの家についてお話頂きました。
「Iターンならではの視点で地域の課題を解決する事業を起こし、地域を活性化させていくことが目標。みんなの家がそのような事を起こす発信基地として、行動に移せる活動拠点になれたら嬉しい。」
Iターン住人達とまちづくりを進めながら、地元住民をも巻き込み、地域課題を解決する場づくりを進める井口さん、常に笑顔で話している姿がとても印象的でした。

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左:井口さん  右:松本さん

ボタン2 ゲストスピーカー 松本 佳則さん
地域&都市部&海外の方々を繋ぐ「松本家」を運営。“家族が生活するための建物”という既成概念を破る家。シェアハウス・地域コニュニティーの会議室・セカンドオフィス・勉強会部屋・ゲストハウス等、いろんな可能性に満ちた家にすべく日夜奮闘中!

農業を営みながら自らの事業を立ち上げ、双方の両立を目指している松本さん。
「農業をやりながら自分の事業を成功させることが体現出来たらそれは素晴らしい事。みんなにとっても勇気づけられる事だと思うので、ひとつのモデルを作りたい。」
丹波移住を希望する人たちに向けて松本さん自身がロールモデルとなる事で、周辺を活気づけながら移住者を増やしていく試みに松本さんの懐の広さを感じました。

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ボタン2 ゲストスピーカー 花田 匡平さん
イベント企画を中心に運営する「フラワー企画」を起業。キャンプ場「丹波悠遊の森」職員。大阪府堺市から丹波へ移住。着地型イベントを企画し丹波の魅力をコミュニティを通じて発信している。

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丹波にキャンプへ行った事がきっかけとなり、その後のご縁で移住を決めた花田さん。フラワー企画では丹波の地域資源を生かしたイベントを企画しこれまでに、またぎツアー、椎茸育成体験、丹波酒蔵巡りなどを開催されています。

「地方には仕事が無いと言われていますが、周りを見渡せば丹波には多くの地域資源がある。自分が丹波で感じた事をイベントとして企画することで、より多くの人に丹波の魅力が伝われば嬉しい。」
イベントの内容ももちろんですが、話し方や物腰も柔らかい花田さんの人柄に惚れて、花田さん目当てに参加する方も多いのではないかと感じました。

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左:大山さん  右:花田さん

ボタン2 ゲストスピーカー 大山 侑哉さん
面白共同生活タンヴァボロ家」企画。「現代の若者の自給自足系ライフスタイル」、「現状の貨幣経済を若者らしい価値観で楽しみながら脱却していくこと」を目指して仲間2人とシェアハウス生活中。

「先月は一人約5,000円で生活できました。意外と無理なく出来るものですね。」
都心に住んでいる人からすると驚くような事を淡々と話す大山さん。「丹波ひと大学」では代表も務め、積極的に丹波の魅力を発信中。

 

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ボタン2 ゲストスピーカー 荘司 隼也さん
ローカルキャリアカフェなどをきっかけに大学卒業後、丹波市へ移住。みんなの家住人。

「スポーツを通じて地域活性やまちづくりといった活動を行っていきたい。その為に多くの人に出会い、学んでいきたいと思っています。」
これからの自分自身の生き方を模索しながらも持続可能な方法で、継続的に丹波と関わっていこうとするとても正直な姿勢が感じ取れました。

 

3.一人一言行動宣言

最後は参加者全員、手をつないで輪をつくり、今日のディスカッションで感じた事を一人一言ずつ順番に発表!

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和やかな雰囲気で第6回ふるさとカフェを終えることができました。

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最後は参加者全員で記念撮影

ゲストスピーカー関連情報

横田さん公式HP「横田親(いたる)丹波市議会議員公式サイト
横田さん発案、松本さんも関わる「Bowz-cafe(坊主カフェ)
井口さんが管理人のシェアハウス「みんなの家
松本さんのシェアハウス「松本家
花田さんが運営している「フラワー企画
大山さんのシェアハウス「面白共同生活タンヴァボロ家企画

基本情報

兵庫県丹波市ホームページ

ふるさとカフェについて

地域で活躍する方を講師に招いて行う座談会形式の勉強会。講師は、地域のキーパーソン、移住や起業経験者、アカデミアの方々など。ほか、日本各地に飛び回る「ふるさとマイプロジェクトコミュニティ」のメンバーからの現地レポートも実施。参加者は毎回20名ほど。(詳しくはこちら→

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